秋田未来創生会議

秋田未来創生会議 ■秋田県在住、秋田県出身者、秋田に所縁がある、秋田が好き、なら誰でも参加OK!



2015-08-10
研究7.醤油(しょうゆ)


2015-08-05
研究番外編 竿燈まつり


2015-08-02
研究6.納豆


2015-07-31
研究5.塩魚汁(しょっつる)


2015-07-30
研究4.日本酒


2015-07-29
研究3.水


最新情報

【最終更新日:2015-08-05】

研究番外編 竿燈まつり

竿燈(かんとう)とは、秋田県秋田市で開催される夏祭りです。
正式名称は秋田竿燈まつり。例年8月3日から6日にかけて催されます。

秋田竿燈まつりは東北三大祭りの一つに数えられており、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
なんと、秋田県は重要無形民俗文化財が17件も指定されており、全国最多です!!

稲穂に見立てた「若」という幾つもの提灯をぶら下げた長い竿を、肩、額、腰などに上手く乗せてバランスを取る。
38町内から70以上の団体が参加し、260本近い竿燈があげられ、提灯の総数は約10,000個になる。最も大きい大若ともなると、高さ12m、重さ50kgにもなるため、熟練された技術を必要とする。その卓越した技術の保存を目的として「妙技会」が催されています。

秋田竿燈まつりの起源は宝暦年間(1751-1763年)に遡り、「ねぶり流し」(この「ねぶり」とは眠り、特に病床に臥すことを意味し、不浄を祓い悪霊から身を守ることを願う行事)であったとされところから、竿燈まつりは、真夏の病魔や邪気を払うと言われております。
「竿燈」と名付けられたのは明治14年(1881年)で、明治天皇が東北巡幸の際、天覧に供しようと県に提出された秋田市からの伺い書に使われた。景徳伝燈録(禅宗の歴史書)の「百尺竿頭須進歩」に由来されています。

2015年8月3日初日の映像です。
秋田の夏祭り竿燈まつりを、お楽しみください。
https://www.facebook.com/akitamiraisoseikaigi/videos/vb.736980736445443/743904449086405/?type=2&theater