最新情報
【最終更新日:2015-09-02】
9月秋田市議会定例会陳情書全文公開
平成27年9月2日本日より平成27年9月秋田市議会定例会がはじまりましたので、8月28日に秋田未来創生会議、槙野主宰が提出しましたの全文を公開いたします。平成27年8月28日
秋田市議会議長
渡辺正宏様
陳情者
住 所 秋田市牛島東6丁目12-7
氏 名 秋田未来創生会議 主宰 槙野 良孝
件名 「外旭川テーマパーク構想実現に向けての陳情書」
【陳情理由】
新涼の季節、貴職におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は市政発展に対し、
たゆまぬ努力を重ねていただいている事、当会一同心強く思っております。
さて、私たち「秋田未来創生会議」は、秋田を愛する秋田市民の有志が集い、地域の様々な活動を通し、将来が少しでも明るくなるよう、自由に語り合い、夢を現実に近づけるよう活動している団体です。
8月28日現在429名の会員がおります。本年4月ホームページを開設し、既に秋田県内、県外を含め、2千人以上の閲覧者がおります。
貴職も充分ご認識されておられますとおり、現状の秋田は人口減少、若者の県外流出、少子高齢化とけっして明るい状態ではありません。当会ではこれまでも“元気の出せるまち秋田”のために話し合いを重ねてまいりました。外旭川地区のイオンタウン株式会社による“テーマパーク構想計画”は、当会が目指す将来の姿が具体化できると確信しております。3千人規模の雇用創出や秋田県のみならず県外、国外からの利用者を想定した、商・農・工が連携された新産業の拠点づくりの構想は、当会の若い会員からも賛同の意見が多く出されました。中でも当会と非常に近い構想が秋田の食材を活用した大型飲食棟付物産館です。計画では,一般車両5,000台、大型観光バス100台の大型駐車場が設置される計画のようです。県外、国外との交流人口が増えれば北東北の観光拠点となる可能性が充分考えられます。東京オリンピック開催までに完成する計画とのことですので、国内外へ「秋田」をアピールする絶好のチャンスとも考えられます。
当会では、これまでの議論を踏まえ、会員の意見を要望書としてまとめ、6月3日イオンタウン株式会社に直接お渡しいたしました。それに対し「地元有志の貴重な意見として尊重し、できうる限り要望に応えられるよう努力します」との力強いお約束を頂きました。
これまで大型店進出に対してそうであったように、反対のための反対、将来ビジョンなき排斥運動に時間を費やすのではなく、将来の秋田がどうあるべきかを創造し、且つ、他市町との差別化を図り、優位に立つためにも、イオンタウンの構想を当会としては、是非成功させていただきたいと存じます。
本構想が、秋田市の発展にどのように寄与され、且つ、構想実現による雇用創出によって、若者の県外流出抑制対策になり得るか、その経済効果を是非検証して頂きたいと存じます。
当会といたしましては、秋田の未来を担う若い世代の意見、要望が反映された市民参加型のテーマパーク構想の早期実現に向け、下記事項について強く要望いたします。
【陳情事項】
1、 市当局の行う検証の過程と結果をその都度、市民にわかり易く発表して頂くこと。
※写真は6月3日に要望書を提出した時の模様です。